肩こり・腰痛

治療方針と注意事項 

 

肩こりの治療

 

肩こりの原因は、大きく分けて三種類に分類できます。

(別紙参照して下さい)

1、これらのうち疲労性の肩こりは、治療1~3回ほどでよくなります。

2、しかし頸椎の骨や神経が原因の場合、治療が長くかかります。

3、また、内臓やストレスが原因となっておこった肩こりも上記2と同様です。

 

治療の回数と間隔

上記の1は、1~3回ほどでよくなります。

上記の2、3は最初つづけて3日、次は週3日、次の週は2日、そして週1日

程度で治療を行い、内臓の異常をよくしたりストレスに耐えられるよう体質

改善をすることをおすすめします。

 

 

腰痛の治療

 

あなた様の腰痛は、疲労性の腰痛と診ました。

治療は1~3日ほどでよくなられると思います。

 

腰痛はこじらせると慢性化して治りにくくなりますので

今後、下記の点を注意されるとよいでしょう。

 

1、冷飲食はできるだけひかえましょう。

2、飲酒もひかえ目にして下さい。

3、柔らかいベッドとマットレスは使用しない方がよいでしょう。

4、腰の調子がよくないと思ったら早目に治療に来て下さい。

 

(注) 肩こりも腰痛も当院に来られる前に強くもんだり刺激を与えたものは回復が遅くなります。

 

院長 

急性の寝違い・ギックリ腰・腱鞘炎・バネ指・捻挫・打撲など

治療方針と注意事項 

 

 〇 急性の寝違い(首の痛み)

   3〜4日続けて治療に来てください。

   頸椎症や他に原因がある場合は、こんなに早く良くなりません。

 

 〇 急性ぎっくり腰

   毎日続けて治療に来て下さい。普通は3〜5日でよくなります。

   ただし、ヘルニア・分離症・すべり症などが原因の場合はこの限りではありません。

 

 〇 腱鞘炎・バネ指・捻挫・打撲など

   腱鞘炎で発症後早く来院された方は短期間でよくなりますが、治療間隔はつめて治療するのが早くよくなります。

 

   寝違いやギックリ腰、腱鞘炎に時々なる方は、体質改善が必要です。

定期的に当院の治療を受けると首や腰の痛みからのがれられますよ。

 

寝違いもぎっくり腰、腱鞘炎なども下記の点に注意してください。

 (1)入浴と飲酒は中止してください。痛い部分が炎症しているため、入浴や飲酒でかえって悪くなり治りが遅くなります。(入浴はシャワー程度であればよしとします。)

 

  () 運動もしないでください。(動かすと悪化しひどくなります。)

    運動は当院に相談してから行って下さい。

 

(3)寝違いの痛み・ギックリ腰・腱鞘炎など、いずれも当院に来られるまでにもんだり押したり、その他の刺激治療をされた方はよくなるまで長期間かかります。ご了承下さい。

 

 院長

 

 

その他の様々な慢性症状について

治療方針と注意事項

 

下記の慢性症状の方へ 

 

 1、慢性の肩こり・頸椎捻挫(むち打ち症)・頸椎症・頸腕症候群・胸郭出口症候群その他の頸椎や頸神経にかかわる疾患。  

 

2、顔面マヒ・三叉神経痛・手足のシビレなどの神経にかかわる疾患。

 

 3、変形性腰椎症・椎間板ヘルニア・脊椎狭窄症などの腰椎と神経にかかわる疾患。

 

 4、変形性膝関節症・五十肩・外側(内側)上顆炎・股関節炎など骨の変形によるものなど。

 

 5、目の症状・耳鼻の症状・口・歯・舌・ノドの症状。

 

 6、うつ・パニック症などの精神的な症状。

 

 7、アトピー性皮膚炎・アレルギー体質、その他の皮膚疾患。

 

 8、冷え性・不妊治療・子宮筋腫・生理痛・頭痛などの婦人科の症状。

 

 9、便秘や下痢・胃腸の病・膵臓・肝臓などの内臓の病。

 

10、高血圧・半身マヒ・脳梗塞(脳出血)・マヒ・シビレ症状・痙攣など。体質病、生活習慣病など。

 

 11、不眠やめまい、頭痛などの自律神経症状など。

 

 12、現代医療で回復しない種々な症状。

 

 

これらの症状や疾患は、自然治癒力を旺盛にして体質改善を行なう、また根本からの治療が必要です。

 

そのため長期の治療を考える必要があります。はじめは3日間続けて治療してください。その後一日おき、次は週に2日、その後週1日、もっとよくなれば半月に1日というように治療間隔をあけてよくしていきましょう。

 

 ただし、この治療計画はあくまで基本的なものです。個人差もありますし、それぞれの事情もありますのである程度の目安です。治療間隔については相談させて下さい。私は、常に治すための工夫と努力をしています。

そして、奇跡(ミラクル、ミラクル!)を信じて一生懸命治療に取り組んでいます。

お互いに信じあって一緒にあなたの苦痛を取り去りましょう。宜しくお願いします。

 

 

注意事項 

1、冷飲食をできるだけさけて下さい。

2、飲酒は、症状がきつい時(痛み、シビレなど)には中止して下さい。

3、運動(体操、ストレッチ、筋トレ、ジョギング)はある程度症状がよくなってか

ら行って下さい。(当院と相談しましょう)

4、入浴は症状が激しい時は一時中止して下さい。症状が安定したら入浴して下

さい。(汚れを流す程度のシャワーはよいでしょう。)

5、その他、生活を改善するだけで症状が軽減または消失することがあります。

当院と相談しながら、早くよくなって下さい。

6、上記の項目にプラス『一に養生、二に薬』を守るとより早く回復するでしょう。

 

(注) 当院に来られる前に種々治療をされた方は、回復に多少の

時間がかかりますことをご了承下さい。      

  

 院長