当院のご紹介

脉診流経絡治療とは?

古代中国では、患者様の手首の脈を細かく観察することにより、身体のどこに気の虚損があるのか、すなわち、どの経絡(けいらく:全身を循環するツボの通り道)に気の虚損や偏りがあるのかを見極めて、治療方針や治療に使うツボを決定していました。 当院では、この脉診(みゃくしん)を駆使することにより、全経絡を調整し治療しています。

当院の治療法

痛くない・熱くない・人に優しい「はりきゅう」による根本からの治療を

当院では、病の根っこから治療していきます。例えば、木の葉が枯れたら、その葉に直接栄養剤を注入するのではなく、木の根に注入するように、病の原因となる根本からの治療を方針としています。 

 

また、来院できない日はご自宅や職場などで、ご自身で簡単にできる当院独自の「温灸・ツボ刺激シール(右下写真)」をご利用いただけます。ぜひお気軽にご相談下さい。

《取り扱う施術法》

鍼、灸、小児はり

古代九鍼

刺さない鍼も用います

ご自身でも簡単にできる
温灸・ツボ刺激シール


宮脇鍼灸院が選ばれる理由

 

1. 50年以上の臨床成績と歴史がある

2. 院長、副院長そしてスタッフが優しく丁寧である

3. どのような症状でも最善をつくしてくれる

4. 国内はもとより海外からも研修にきている

5. 各地の視覚支援学校や学生も研修にきている

6. 国内外へ鍼灸の指導に行っている。

7. 助手や弟子たちの教育をはじめ、学外でも多くの鍼灸師の育成にあたっている

8. 院長はダジャレを言って皆を良く笑わせる

9. 遠方から治療に来院している。例えばオーストラリア、アメリカ、国内では東京などから

 

院長紹介

宮脇 優輝(みやわき ゆうき  本名: 和人 かずと)

鍼灸師になって50余年、国民に健康になってもらいたいと願ってきました。東洋はり医学会北大阪支部(現、関西支部)支部長をして30年以上、元関西医療学園専門学校非常勤講師を勤め、著書に「よくわかる奇経治療」「臨床こぼれ話」「臨床こぼれ話2」「臨床こぼれ話3」「よくわかる経絡治療」があります。現在、森之宮医療大学客員教授として奉職。(一社)日本はり医学会名誉会長。

院長プロフィール

6歳の時、鹿児島から大阪市西淀川区に出て来て、現在まで住み着く。

 

小学校2年生の時から建築家になるのが夢で、一度は設計と製図の仕事に就いたが、これでは生きていけないことに気づいて辞めた。また、生まれつき目が悪く、その夢をあきらめて、人の役に立つ鍼灸師になった。

子供は男の子が2人。

趣味は旅行と散歩(3歩以上歩くこともあり)、古い町へ行くこと。東海道を江戸まで歩いたこともある。

ハーモニカとダジャレが好き。(どちらも吹くこと)

自分の子供の治療をして、小児の治療が出来るようになった。

 

身体のことで、困っている方はぜひ一度来てみて下さい。あなたの“頼り”になりますよ!

略歴

1944年 大阪に生まれる。

1972年 関西鍼灸柔整専門学校(現、関西医療学園)卒業。

故山本常夫氏、故福島弘道氏に師道。

1977年 東洋はり医学会に入会。

1981年 東洋はり医学会北大阪支部(現、関西支部)を創立、支部長に就任。

1985年から7年間 関西鍼灸柔整専門学校(現、関西医療学園)非常勤講師。

1988年 東洋はり医学会より小里賞を受賞。

1997年 アメリカのボストンとシアトルにおいて、2週間の奇経治療セミナーを開催。

講演と実技指導を行う。

2004年 東洋はり医学会関西支部名誉支部長に就任。

2015年 4月より森ノ宮医療大学客員教授に就任。

その他 日本経絡学会(現、日本伝統鍼灸学会)、日本東洋医学系物理療法学会、

東洋はり医学会等で多数の研究発表。

2003年12月までの22年間、東洋はり医学会北大阪支部(現、関西支部)支部長を歴任。

現在、宮脇鍼灸院院長、(一社)日本はり医学会名誉会長。

森ノ宮医療大学客員教授。

著書 
『よくわかる奇経治療』たにぐち書店 
『鍼灸臨床こぼれ話』たにぐち書店 
『鍼灸臨床こぼれ話2』たにぐち書店

『鍼灸臨床こぼれ話3』たにぐち書店

『よくわかる経絡治療』たにぐち書店

 


DVD

臨床40年以上の集大成を発表することになりました。

初心者にもよくわかる無いようになっております。

是非見て下さい!

購入希望の方は宮脇鍼灸院にお問合せ下さい。

 


よくわかる経絡治療・奇経治療in横浜 大盛況

 

2016年8月27、28日の両日、宮脇流治療法のセミナーが開催され、全国から鍼灸師が受講に来られました。

この治療で効果があるのは、アトピー性皮膚炎・頚椎症・腰痛・膝痛・不妊症・顔面神経マヒ・半身マヒ・ 

パーキンソン病などの難病。

今年も横浜でセミナー!!

なんと5年目です。

いつも新しい方とお会いできて嬉しいです。

勿論毎回参加して下さる方もいらっしゃいます。

みなさん覚えが良くて嬉しいです!

指導にも熱が入ります。

当院は、開設して54年になります。

鍼灸に関する研究を長年にわたりおこなってまいりました。

その結果『人にやさしい鍼とお灸』『健康になるには気を整えること』にたどり着きました。

日本のはりと灸が発展しないのは、痛い鍼熱い灸をするからです。当院の鍼とお灸は無痛で熱くありません。

この研究に携わり、研究会を主宰しおおくの後輩を輩出しました。

その成果を本にして、鍼灸業界に発表しました。

目的は、一人でも多くの国民大衆が元気で健康になってほしいからです。

私は生まれつき弱視でしたが、若いころは普通の仕事もしていました。しかしからだの悪い者は、からだの悪い人のことがよくわかり、少しでもからだで困った人を助ける仕事に転職しました。

 

今では、美しい女はより美しく、それなりの女はそれ以上に?をモットーに。

年齢の多い人は、おいてこそ人生(石原慎太郎)をスローガンに頑張って治療に専念しております。

 

趣味は、旅行と歩くこと。お陰様で日本伝統鍼灸を教えてほしいと、海外から要請され毎年海外、国内にでかけています。

もう一つの喜びは、だじゃれを言って笑ってもらうこと、真剣に治療しているときは、だじゃれはでません。(笑い)

 

キーワード

美容しわとり、小顔、美しく健康になりたい人、不妊治療、生理痛、自律神経不安定症、腰痛、膝痛、肩こり、アトピー性皮膚炎、顔面マヒ、頭痛、半身マヒ、その他原因のわからない症状や病。

 

当院のモットー

自然に優しく、人にやさしい治療とケア

 

院長のこだわり

痛くない鍼、熱くないお灸

鍼は刺しません(写真)熱くないお灸は火を使いません(写真)

 

 

治療のながれ

1、問診

2、診察西洋医学的診察。東洋医学的診察。

主になる診察法

脈診法

腹診法

触診法

以上の診察法(東洋医学的診察が中心)から、あなたの病の根源を探し当てますこれを証(あかし)といいます。

 

この証にしたがってツボを選んで治療をしていきます。

治療がうまくできますと、体が軽くなり気分もさわやかになり元気が湧いてきます。

 

治療にあたっては、まえにも述べたとおり、鍼はてい鍼や円鍼と呼ばれる刺さらない鍼を用います。これは中国3000年前に書かれた、霊枢九鍼十二原編に記載された鍼を用いています。皮膚から2ミリほど浮かして治療します。

また円鍼は皮膚の上をなぜるだけで、からだがゆるみ軽くなります。

この治療方法は、現在の中国針ではなく、日本の江戸時代からの伝統鍼灸術であります。

ですから日本人に合った最高の治療方法なのです。

 

お灸も近年若い人には、熱いとかあとが残るなどと嫌がられているのを聞いて、院長が開発考案したもので、火を使わず熱さもほとんどこない、しかし効果は火をつかったものと、ほとんど変わらない無熱灸を用いています。ですから安心して治療を受けていただけます。 

当院の治療方針

東洋医学では。私たちのからだを一つの小宇宙とみなして診察・診断し、治療します。

例えば、頭が痛いとします。では頭に鍼やお灸をするというのではなく、その頭痛がどこからおこっているのか?を考えます。勿論頭にも施術はしますが、その原因を治療しないと、その時は良くなっても、また頭痛がおこります。

頭痛の原因は、胃が悪くてもおこります。血圧が高くても、低くてもおこります。

目が悪くても。鼻や歯、耳が悪くてもおこります。便秘、足腰の冷えなどいろいろな原因が考えられます。

当院は、このように原因から、つまり根本から治していくのです。

 

これを根本治療

全体治療

生命力の強化

免疫力をたかめる

などと呼んでいますが、いずれも同意語です。

もう一つ例を挙げてみます。

アトピー性皮膚炎で皮膚がかゆい、赤くなるなどの症状にかゆみ止めをぬってもその時だけです。体質から変えていかないと本当には良くなりません。根本はアレルギー体質の改善が根本治療になります。当院ではそれを行っております。

とくに小児・幼児から小学生の児童に良い効果があります。

 

東洋の治療では、人体を五つのタイプにわけます。この五つは五臓を意味しています。肝臓・心臓・脾臓・肺臓・腎臓をいいます。

この臓器はあくまで東洋の医学での五臓で現代医学の臓器ではありません。

さて、からだがかゆい、特に上半身の顔や首、背中がかゆいという症状が現れた場合東洋の治療(漢方治療)では、皮膚は肺臓、上半身の熱は腎臓が弱ってその熱が上半身と皮下にたまり、うまく体表から熱が放散しないため、皮下の熱でかゆみが起こるのです。

これらの診察法に望診(ぼうしん、目で見る診察)、聞診(ぶんしん、声の高さ・匂いなど)、問診(もんしん症状や病歴を問う)、切診(せっしぃしん脈診・腹診・触診など)の診察法があります。ここででてきた肺・心・腎などの最も弱っている最臓器を証(あかし・しょう)といいます。

最も重要な診察法である脈診と腹診法について簡単に説明しておきましょう。

 

脈診は、前腕の手首の橈骨動脈で五臓の変化を診ます。

その人の体力や元気があるのか、どの臓器が弱っているのか?などを診ることができます。

 

腹診は、腹部全体を診ますが、当院は患者さん専用のユニホームを着ていただきますので、必要な部分だけを診せていただきますのでご安心ください。

ここでも五臓の弱い所、強い所など、脈診と合わせて総合判断します。

弱った臓器と強い臓器のバランスを整える治療をします。

 

施術方法

それでは、五臓の何が弱ったのか?

『気と血』です。漢方では、からだの中を気と血が巡っていると考えています。この気血(きけつ)が五臓のどこかで不足した状態が症状であり病(やまい)なのです。この不足を補うことにより、症状がとれ、病がよくなるのです

 

気とはエネルギーと考えてください。この気はからだの浅い部分を流れています。

ですから鍼を深く刺して刺激をあたえて痛いことなどは、絶対にありません。

てい鍼といって、鍼先が丸くなったものを使用しますので皮膚の中に入りません。

お灸も、皮膚を焼いたりしませんので熱くありません。

ただし、お灸には種類があって、全く熱さの感じないもの、少し熱さを感じるお灸。

温灸といって、とても気持ちの良いものなどいろいろあります。これらの使い分けは症状や病によって使い分けをします。

 

特殊治療

患者さんの症状によって、家庭でできる、奇経治療を行なうことがあります。これは私が開発した宮脇式奇経治療と呼ばれて、この業界でひろがっています。

特徴は即効性があり、痛みや苦しさを即軽減消失させることができます。