Q & A

はり灸はどの様な病気や症状に効果があるのでしょうか?

脉診をしているところ
脉診をしているところ

A:特に西洋医学を受けたけれどよくならない方、いろいろ治療をしてみたが回復しない、原因がわからない症状、症状はあるのに(例えば肩こり、腰痛、倦怠感)どこも悪くないと医療機関で言われたなど、こんな方は一度相談してください。

施術の期間(日数)はどれくらいかかるのか

腹診をしているところ
腹診をしているところ

A:病気や症状によって、また患者様の体質や生活環境によってずいぶん個人差があります。 長年かかって悪くなった。悪くなって当院に来るまで半年、1年と期間がある場合はやはり治るのに少々時間がかかります。 しかし発病してまだ日が浅いという場合などは、すぐよくなる方もおられます。

お灸のあとは残らないですか

A:当院ではお灸をする時、上質なもぐさを用いています。熱感がやさしく、もぐさを途中で取り去ります。これは知熱灸と呼び、非常に効果があり、途中で取り去るので皮膚に火が接することはなく、あとは全く残りません。気持ちの良い温灸と同じものです。

はりは痛くないですか

A:基本的にはりはほとんど刺さないのが当院の治療法です。 それは中国の陰陽の考え方で診察と治療をしますので刺さなくても効果があります。少し難しい説明になりますが、陰は乏しい、少ないと考えます。陽は充実して、多いと考えます。何が多い、少ないのか、からだでいうと生気(生きる気)です。これが少ない部分は補い多すぎる部はもらして取り去ってあげる、つまり皮膚面で接触するだけで済むのです。